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ホームライブラリ危機管理・損害賠償交通事故>交通事故における過失とは

交通事故における過失とは

私たちが交通事故によって被る損害は民事(民法)上の問題であって、刑事(刑法)上の処罰とは何ら関係のないところで議論されます。しかし、そこで必ず出てくる言葉が「過失」。この過失を巡って主張が平行線をたどることもしばしばなのですが、この「過失」には一体どのような意味があるのでしょうか?

過失には大きく分けて抽象的過失と具体的過失があるといわれています。この2つの過失は概ね次のように解釈されています。

抽象的過失
 抽象的過失とは、一般の人が普通に注意すべきと認識している程度の客観的な注意のこと。いわゆる「善良な管理者の注意」を怠ることいいます。
具体的過失
 具体的過失とは、本人が普段から認識している主観的な注意と同程度の注意義務のこと。いわゆる「自己のためにすると同一の注意」を怠ることをいいます。

交通事故における加害者の過失とは抽象的過失の方ですが、その注意義務の基準は職業や地位など具体的な環境によって判断されることになります。

たとえば、ドライバーであればドライバーとしての注意義務、医師であれば医師としての注意義務など。その業務に従事する者としての当然の注意義務を怠ることを「過失」といっています。

よく交通事故のニュースで「業務上過失・・・」などという言葉を耳にしますが、この“業務”とは、まさしく自動車を運転する行為そのもの表していて、ドライバーなら誰もが運転という“業務”に従事していることを意味しています。

少し紛らわしいのですが、「〜罪」というのは刑事事件(刑法)に出てくる表現です。通常、私たちが問題にする損害賠償(民事事件)の方には出てきません。「過失」という言葉も厄介で、刑事・民事の両方に顔を出す言葉ですが意味は同じではありません。

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